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Ⅰ フォトグラファー市橋織江 /

現在発売中の「中判カメラの教科書」
その中から市橋のコメントを抜粋して紹介します。

—-市橋さんは納品する写真、展示する写真をご自身の手焼きプリントで
作っていますが、その理由は?

仕上げの部分も含めてやっていかないと、撮るという行為もどんどんいい加減に
なっていくかもしれないと思うからです。
この光だとネガにはどう写り、それをどう焼くとどういう色が出るかという部分を
プロのプリンターの方に任せてしまうと、きっと撮るときの意識が低くなるはずなんです。

昨年、ポーラミュージアムアネックスで個展を開催。
—-写真展の作品は、あまり大きなサイズの作品ではありませんでした。

展示でこだわったところは、まず、自分で手焼きしたものを出すということと、
それも自宅でできるサイズしか出さず、ガラスを入れず直接目に触れるように
展示をしたことです。ゴミや洗濯バサミの跡もあったと思います(笑)。

—-フィルムうで撮る、イコール紙として残すことは大切ですね。

せっかくフィルムで撮るのであれば、データではなくプリントして残すという
ことだけはやってほしいなって思います。

今年12月に箱根彫刻の森美術館にて開催予定の個展にむけ作品制作中!
大きなサイズの作品も展示予定です。

玄光社MOOK カメラ・ライフ別冊「中判カメラの教科書」が発売中です。
表紙、裏表紙は市橋織江の写真です。
中ページにインタビューと写真が掲載されております。
詳しくはこちら

市橋織江が撮影をしたTVCMが現在オンエア中です。

http://www7.smbc.co.jp/cm/index.html?aff=azi2pf0034

文藝春秋で連載の帝国ホテルの広告写真を市橋織江が撮影しました。

香川県直島のベネッセハウスのパンフレットの写真を市橋織江が撮影しました。
ベネッセハウスについてはこちら

金原ひとみさんの文庫「TRIP TRAP」(角川文庫)が発売中です。
表紙の写真を市橋織江が担当しました。

1月28日発売のコマーシャル・フォト別冊「広告写真アーカイブス」に
市橋織江のインタビューが掲載されています。
詳細はこちら