パリはずっと変わらない。
今この街の空気を撮りたいと思うのは何故だろう。
たくさんの人々を惹き付けてきたパリ。
その空気と色と光を捉えてみたくなって、
新しい写真達が生まれました。
市橋織江
昨年、市橋織江は作品制作のためにパリへ向かった。
約一ヶ月にわたる滞在期間。
多くの人を惹く付けてきた街並みを、
市橋ならではの視点で切り取った風景。
独自の淡く、優しい色合いと雰囲気の中にも
凛とした空気を感じさせてくれる。
風景を絵画のように切り取っていくやさしい光と色に包まれた、
そんなパリがこの一冊には詰まっている。
2010年12月銀座三越にて開催された個展「PARIS」
の写真を含め、約100点の新作が128ページの中にまとめられている。
また、5月4日から10日まで銀座三越ギャラリーにおいて
展示販売も決定している。
<写真集概要>
市橋織江写真集「PARIS」
発売日:2011年4月下旬
出版社:PIE BOOKS
定価:2,400円+tax